2005年11月17日午前7時40分頃、福岡発羽田行き日本航空ジャパン(日本航空インターナショナルの前身)1702便ボーイング777-200が、福岡空港で離陸滑走中に第1エンジンにトンビとみられる鳥が衝突した。同機は離陸を中止した。
乗員乗客計381名は全員無事であった。
同機は離陸滑走を始めて約900mの地点で第1エンジンが鳥に衝突し、直ちに離陸を中止した。同機は自走して駐機場に戻った。衝突当時の時速は約220kmであった。離陸中止後に点検が行われたが、第1エンジンに損傷は見られなかった。
本件の影響で福岡空港の滑走路は午前7時40分から午前8時36分までの間に2回にわたり合計21分間閉鎖された。