2005年11月2日午後4時18分頃、鹿児島発羽田行き日本航空ジャパン(日本航空インターナショナルの前身)1870便ボーイング777-200が、高知県足摺岬の南西約37kmの太平洋上空を飛行中に、第1エンジンのエンジンオイルの油圧低下と温度上昇を示す計器表示が出た。機長は第1エンジンを停止し、午後4時57分に大阪国際空港に緊急着陸した。
乗員乗客計181名は全員無事であった。
着陸後の点検で、エンジンオイルの減少が確認された。エンジン内部のオイル循環ポンプに異常が発生したものと見られている。
乗客の大半は別便で東京に向かった。