2005年8月30日午後11時過ぎ、福岡発アメリカ・ハワイ州ホノルル行きJALウェイズ58便DC-10が、東京都三宅島の西約140kmの太平洋上空約10000mを飛行中にエンジンから高圧空気を取り出し空調や防氷装置に流すシステムの異常を示す警告灯が点灯した。同機は目的地を午後11時55分頃、関西国際空港に臨時着陸した。
乗員乗客92名は全員無事であった。
同機は午後8時頃、福岡空港を離陸滑走中に同じ警告灯が点灯したため、離陸を取りやめ、点検整備を行い、異常が無いことを確認したうえで、午後10時15分に再度出発していた。
同便は関西国際空港で運航を中止し、乗客は翌31日午後の便でホノルルに向かった。
警告灯の誤作動が原因と見られる。