2005年8月28日午後4時頃、中国・上海発成田行き中国東方航空521便エアバスA300-600が、着陸後、成田国際空港B滑走路上でステアリングが動かなくなり自力走行できなくなった。同機は牽引車で駐機場まで移動した。 乗員乗客計290名は全員無事であった。 点検の結果、ステアリングの故障が確認された。 成田国際空港会社は、同機が移動するまでの約55分間、B滑走路を閉鎖したが、発着便に大きな影響は出なかった。