2005年6月25日午後3時頃、成田発韓国・釜山行き日本航空インターナショナル957便ボーイング767が、釜山空港での着陸後の点検で左水平尾翼左端に10数本取り付けられた機体の静電気を放電する棒状の部品の1本(長さ約10cm、約10g、プラスチック製)が欠落していたことが分かった。
乗員乗客193名は全員無事であった。
同機は午後1時5分頃成田国際空港を離陸し、通常通り運航された。運航に支障はなかった。
成田国際空港では、滑走路を4分間閉鎖して部品を捜索したが、発見できなかった。