2005年6月19日午後10時過ぎ、成田発中国・香港行き日本航空インターナショナル735便DC-10が、離陸直後に計器が第3油圧系統の作動油量がゼロを示したため、午後10時25分頃、成田国際空港に引き返す旨管制に連絡し、午後10時36分に着陸した。
乗員3名は全員無事であった。
同機は、ステアリングが作動しないため、空港内を牽引車で移動した。
同機は本来は定刻午後5時40分発の旅客便であったが、整備上の理由から、乗客を別便に振り替え、香港から別便として路線に投入するために回送便として運航していた。