事例詳細

(事例No,20050526ji2)

 2005年5月26日、那覇発羽田行き日本航空インターナショナル1926便ボーイング747-100が、飛行中に客室内で焦げ臭いにおいがしたため消火器を使用した。同機はほぼ定刻の午後9時29分羽田空港に着陸した。
 乗員乗客299名は全員無事であった。
 着陸後の点検で、二つの座席にそれぞれ3cm大の焦げた跡が見つかり、午後9時50分、国土交通省東京空港事務所に消火器の使用等について連絡するともに、機長の要請を受けた警視庁東京空港署が焦げた客席に付近に座っていた10代の女性乗客3名を事情聴取した。
 同機は午後7時30分頃に那覇空港を離陸した。飛行中に客室中央部の座席付近で焦げ臭いにおいがしたため、客室乗務員が消火器を使用した。


(C)2005 外山智士
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