事例詳細

(事例No,20050526ji)

 2005年5月26日午後5時25分頃、松山発大阪(伊丹)行き日本エアコミューター2316便ボンバルディアDHC-8-402が、高松市上空を飛行中にコックピットの計器が油圧系統の作動油量ゼロを示した。同機は定刻から約40分遅れの午後6時34分大阪国際空港に緊急着陸した。
 乗員乗客69名は全員無事であった。
 同機は着陸後、車輪の方向を変えられなくなっていたため、滑走路上で停止し、牽引車が駐機場まで牽引した。
 本件の影響で大阪国際空港ではB滑走路を約10分間閉鎖して対応した。


(C)2005 外山智士
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