2005年5月21日午前8時35分頃、大阪(伊丹)発長崎行き日本航空ジャパン(日本航空インターナショナルの前身)2371便MD-90が、大阪国際空港の西南西約70kmの瀬戸内海上空を離陸上昇中に、第2エンジンの計器が排気温度の高値を示したため、同エンジンを停止し、第1エンジンだけで午前9時過ぎに大阪国際空港に緊急着陸した。
乗員6名、乗客166名、計172名は全員無事であった。
着陸後の点検で、第2エンジンから異常燃焼を示す痕跡が発見された。
乗客は午前10時30分頃、代替機で約2時間15分遅れで出発した。