2005年5月18日午後5時10分頃、アメリカ・アラスカ州フェアバンクス発成田行きルフトハンザドイツ航空8834便(貨物便)MD-11が、新千歳空港の東約445kmの太平洋上空高度約12000mを飛行中に燃料系統が故障したため、午後6時過ぎ新千歳空港に緊急着陸した。
乗員3名は全員無事であった。
同機は燃料タンクのパイプの異常により、エンジンに燃料が供給出来なくなる虞があったため緊急着陸した。同機は新千歳空港で整備を受けた後、成田国際空港に向かった。
新千歳空港では、不測の事態に備えて、警察と消防が警戒にあたった。