2005年4月23日午後6時30分頃、中国・上海発アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ行きユナイテッド航空858便ボーイング747-400が、太平洋上空高度約10000mを巡航中に客室内で焦げ臭いにおいがしたため、成田空港に緊急着陸を要請し、約4時間後の午後10時20分頃成田空港に緊急着陸した。 乗員乗客計363名は全員無事であった。 着陸後の点検では同機には火災が発生した形跡はなかった。客室後部の電気配線付近から焦げたにおいがしたことから電気系統のトラブルと見られる。