2005年4月11日午後3時20分頃、大阪(関西)発インドネシア・デンパサール行き日本航空インターナショナル713便ボーイング767が、鹿児島県種子島の南西約68kmの上空を飛行中に速度計に表示される速度が変わらなくなる異常が発生し、午後4時20分頃、那覇空港に着陸した。
乗員乗客167名は全員無事であった。
乗客の多くは、同社が手配した羽田行きの便で羽田に向かい、翌12日に改めてインドネシアに出発した。なお、同社では本件発生当時、那覇空港に韓国語が話せるスタッフがおらず、韓国人乗客に事情が上手く伝えられなかったため、48名が羽田行きに乗らず那覇に留まった。関西空港勤務の韓国語が出来るスタッフが電話で応対した結果、48名は那覇市内のホテルに宿泊し、翌日関西空港に向かい再度インドネシアに向けて出発した。