事例詳細

(事例No,20050331ji)

 2005年3月31日午前6時頃、関西発アメリカ・ハワイ州ホノルル行き日本航空インターナショナル78便ボーイング747-300が、ホノルルでの着陸後の点検で左主脚タイヤのボルト1本が脱落しているのが発見された。
 乗員乗客296名は全員無事であった。
 同機は、関西国際空港を3月30日夜に離陸しており、関西国際空港では、連絡を受けて滑走路点検を行ったが、ボルトは発見されなった。
 脱落したボルトは、タイヤのホイルを両側から固定するためのボルトで、タイヤ1本につき18本装着されているうちの1本であった。離着陸時に何らかの原因で脱落したものと見られている。


(C)2005 外山智士
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