2005年3月27日午前8時過ぎ、インドネシア・ジャカルタ発成田行き日本航空インターナショナル726便ボーイング777が、成田国際空港での着陸後点検中に左主翼からラバーシール(ゴム製、長さ1m、幅3cm)が脱落しているのを整備士が発見した。
乗員乗客計182名は全員無事であった。
連絡を受けた成田国際空港会社では、午前8時16分から約7分間にわたりB滑走路を閉鎖して点検したが、発見されなかった。
脱落したのはフラップ格納時にフラップとフラップの間を埋めるための部品であった。脱落しても飛行に支障はなく、同機は午前7時20分頃着陸した。
本件による発着便への影響はなかった。