事例詳細

(事例No,20050222ji)

 2005年2月22日午後1時16分頃、中部発アメリカ・デトロイト行きノースウエスト航空72便ボーイング747が離陸滑走中にタイヤがバーストした。
 乗員乗客に怪我はなかった。  午後1時42分に同滑走路を離陸した中部発旭川行き全日空325便から、滑走路北側のA8誘導路付近にタイヤの破片がある旨管制塔に報告があったため、空港会社は午後1時45分から午後2時7分まで滑走路を閉鎖して、タイヤ片10数個(長さ1m〜30cm、幅30cm)を撤去し、滑走路を点検した。空港会社でどの便のものか調査した結果、ノースウエスト機のものと判明した。
 本件により到着便3便、出発便2便に10〜15分の遅れが出た。中部国際空港は、2月17日に開港したばかりで、本件が初の滑走路閉鎖となった。


(C)2005 外山智士
他項目へのリンク(クライアントサイドイメージマップ)