事例詳細

(事例No,20050202ji)

 2005年2月2日午後5時45分頃、羽田発高知行き日本航空ジャパン(日本航空インターナショナルの前身)1487便MD-81が、静岡県浜松市上空を飛行中に計器が油圧システムの異常を示したため引き返し、午後6時10分頃、羽田空港に着陸した。
 乗員乗客71名は全員無事であった。
 着陸の際、滑走路上に油が漏れ出したため、羽田空港は清掃作業のため約1時間滑走路1本を閉鎖し、残りの2本で発着を継続した。同機は滑走路上で停止した後、牽引車で駐機場まで運ばれた。
 本件による運航ダイヤへの影響はなく、乗客は全員高知行きの最終便に乗り換えた。


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