2005年1月25日午前7時25分頃、大阪(伊丹)発宮崎行き全日空501便エアバスA320-200が、兵庫県淡路島上空を上昇中に第2エンジンの除氷装置の不具合を示す計器表示があり、大阪国際空港(伊丹空港)に引き返した。
乗員乗客84名は全員無事であった。
同機は午前7時40分頃大阪国際空港に着陸した。第2エンジンへの着氷を除去するために熱風を送る装置2系統のうち1系統でポンプが故障していた。1系統は正常に作動しており運航に影響はなかった。
同機は着陸から約1時間後に再度出発した。