2005年1月9日午前11時20分頃、大阪(伊丹)発隠岐行き日本エアコミューターDHC-8-400が、隠岐空港付近の上空約3000mを飛行中に油圧システムの警告灯が点灯したため、大阪国際空港に引き返し、午前11時53分緊急着陸した。
乗員乗客31名は全員無事であった。
同機は、油圧系統3系統のうち1系統に異常が発生したために、予備の系統に切り替えて飛行した。本件の影響により、大阪国際空港は午前11時55分から約20分間B滑走路(32L)を閉鎖したため、離着陸便10便に影響し、最大53分の遅れが出た。