2004年10月29日午前11時30分頃、長崎発那覇行き全日空471便ボーイング737が、鹿児島空港の南西約100km地点、種子島西方の海上を飛行中に機内の気圧低下を示す操縦室の警報が作動した。同機は酸素マスクを下ろし、緊急降下を行ったうえ、約30分後の正午頃鹿児島空港に緊急着陸した。 乗員乗客計96名は全員無事であった。 警報の誤作動の疑いが持たれている。下ろされた酸素マスクを実際に使用した乗客はいなかった。乗客は鹿児島空港で那覇行きの便に乗り換えた。