事例詳細

(事例No,20041026ji)

 2004年10月26日午前11時45分頃、韓国・ソウル(金浦)発羽田行き大韓航空6707便ボーイング747が、羽田空港の南方約70km地点、高度約1800mを着陸進入中に右主翼フラップの異常を示す警告が計器に表示されたため、着陸復行し、千葉県房総半島上空を旋回してフラップが正常に降りることを確認したうえで着陸を試み、再度着陸復行した後、午後0時40分に羽田空港に着陸した。
 乗員乗客285名は全員無事であった。
 着陸後の点検ではフラップに異常は発見されなかった。電気系統の故障による計器の誤作動と見られる。


(C)2004 外山智士
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