事例詳細

(事例No,20041016ji)

 2004年10月16日午前6時30分頃、オランダ・アムステルダム発成田行きKLMオランダ航空861便ボーイング747-400が、北海道稚内市の西約360kmの日本海上空を巡航中にエンジントラブルに見舞われた。
 乗員乗客284名は全員無事であった。
 同機は、エンジン1基について燃料漏れの計器表示が出たため、そのエンジンを停止させ、新千歳空港への緊急着陸を要請し、午前7時30分頃、新千歳空港に緊急着陸した。
 着陸後の点検では、燃料漏れなどの異常は見つからず、計器の誤作動と見られている。
 乗客は、新千歳空港で入国手続きを済ませたうえ、代替機で羽田に向かった。


(C)2004 外山智士
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