事例詳細

(事例No,20040513ji)

 2004年5月13日午前8時10分頃、羽田発広島行き全日空671便ボーイング767-300が、兵庫県三田市上空高度約11500mを飛行中、左エンジンのオイルフィルターの流量の異常を示す警告灯が点灯したため、左エンジンを停止し、大阪空港に緊急着陸を要請した。同機は午前8時29分、大阪空港に緊急着陸した。
 乗員8名、乗客280名、計288名に怪我はなかった。他の便の発着にも殆ど影響はなかった。
 同機は午前7時28分羽田空港を出発し、広島空港には午前8時30分に到着する予定であった。
 乗客のうち74名は約1時間半後、代替機で広島に出発し、その他の乗客は電車等で移動した。代替機は午前10時45分広島空港に到着した。


(C)2004 外山智士
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