2004年5月8日午後10時50分頃、大阪(関西)発アメリカ領グァム行き全日空913便ボーイング767が、飛行中右エンジンの発電機が不調となり、補助動力装置の発電機に切り替えたが、約30分後に補助動力装置の発電機も不調となり、グァム空港に緊急着陸を要請した。補助動力装置は不調となってから約5分後に回復した。
同機は、午後11時45分グァム空港に着陸した。乗員乗客93名は全員無事であった。
左エンジンの発電機が正常に作動し続けて、右エンジンの発電機の不調を補っていたため、運航に支障はなかった。同機の修理に、部品を成田から取り寄せる必要があったため、折り返し便の出発が約11時間遅れるなど影響が出た。