事例詳細

(事例No,20040222ji)

 2004年2月22日午後5時頃、中国・上海発日本・大阪(関西)行き中国東方航空55便エアバスA300-600Rが、乱気流に遭遇して激しく揺れた。乗員14名、乗客241名、計255名のうち、客室乗務員1名、乗客8名、計9名が打撲や捻挫などの軽傷を負った。
 同機は午後5時36分、定刻から6分遅れて関西国際空港に到着した。負傷者は車椅子で空港内の診療所に運ばれ治療を受けた。
 乱気流に遭遇する直前、シートベルト着用サインと注意を促すアナウンス行われたが、一部の乗客が間に合わず、立っていた客室乗務員と乗客が転倒し、一部の乗客は前のシートに顔を打ちつけた。


(C)2004 外山智士
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