事例詳細

(事例No,20040128ji)

 2004年1月28日午後0時40分頃、北九州発松山行き日本エアコミューター8003便YS-11Aが、離陸上昇中に機体前方から異音がしたため北九州空港に引き返した。
 乗客52名は無事であった。
 着陸後の点検で前脚脇にある外部電源接続用の電源ソケット用ハッチ(縦20cm、横15cm)が開いており、異音の原因になったことが判明した。離陸前点検で気付かなかったものと見られている。同機はハッチを閉めた上で定刻から52分遅れて再び出発した。


(C)2004 外山智士
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