事例詳細

(事例No,20040127ji)

 2004年1月27日午前7時35分頃、那覇発福岡行き日本トランスオーシャン航空1918便ボーイング737-400が、那覇空港で離陸滑走中に右エンジンに振動と大きな異常音が発生し、右エンジンの排気温度の異常を知らせる警告灯も点灯したため離陸を中止し、滑走路上に停止した。乗員5名、乗客150名、計155名は全員無事であった。
 本件の影響で、那覇空港の滑走路が点検のため27分間閉鎖された。乗客150名は約1時間50分後代替機で福岡に出発した。また、同機の点検整備のため機材繰りがつかなくなった那覇−石垣間と石垣−与那国間の各1往復、計4便が欠航になった。


(C)2004 外山智士
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