2003年9月26日午前10時頃、鹿児島発福岡行き日本エアシステム(日本航空インターナショナルの前身)802便MD-81が、福岡空港に着陸進入中ギアダウンの際に異音がした。
同機は着陸復行後、同空港の滑走路上空を2回ローパスし、地上から日本エアシステムの社員らが車輪が出ていることを確認し、午前10時35分頃定刻から約30分遅れで無事着陸した。
乗員6名、乗客107名、計113名は全員無事であった。
着陸後の調査では機体に異常はなかった。
福岡市消防局は緊急事態に備え、消防車5台を滑走路付近に待機させた。