2003年9月14日午後7時50分頃、仙台発大阪行き全日空740便ボーイング767が、大阪国際空港への着陸進入中、ギアダウンの際、右主翼の車輪が出ていることを示す表示灯が点灯しなかった。
このため同機は大阪国際空港の上空を低空で旋回し、国土交通省大阪空港事務所の職員らが地上から車輪が正常に出ているのを目視にて確認したうえで、定刻より46分遅れの午後8時36分に着陸した。
乗員乗客274名は無事であった。
着陸後の調査で表示灯の電球が切れていたことが分かった。機体には損傷はなかった。