2003年8月25日午後7時35分頃、台湾・台北発成田行きフェデラル・エクスプレス82便MD-11(貨物便)が、和歌山県串本町の南西約37kmの太平洋上を飛行中、エンジン1基の油圧が低下したため、同エンジンを停止し、残りの2基のエンジンで約30分後に関西国際空港に緊急着陸した。 乗員2名は無事であった。 この影響で関西国際空港の出発便2便と到着便4便に最大で14分の遅れが生じた。