2003年4月14日午後9時53分頃、新千歳発羽田行き日本航空(日本航空インターナショナルの前身)540便ボーイング777-200が、青森県下北半島東方の海上を飛行中、第2エンジンの排気温度が上昇すると共に振動を生じたため、同エンジンを停止した後、午後11時2分、左エンジン1基のみで羽田空港に緊急着陸した。乗員乗客47名は無事であった。 同機は午後9時35分頃、新千歳空港を離陸し、トラブル発生当時は青森県下北半島東方の海上高度約5500mを上昇中であった。