事例詳細

(事例No,20030108ji)

 2003年1月8日午前6時56分頃、羽田発石垣行きエアーニッポン551便ボーイング737-500が、静岡県焼津市の東約32kmの上空を飛行中、副操縦士席右側の窓ガラス(縦70cm、横63cm)にひびが入り、午前7時34分、羽田空港に緊急着陸した。
 乗員乗客92名は全員無事であった。
 ひびが入ったのは窓ガラスの3重構造の最も外側の部分で、横方向に数本のひびが入った。減圧は起こらなかった。
 乗客は緊急着陸から1時間後の午前8時34分、代替機で定刻から約2時間10分遅れで石垣空港に向かった。


(C)2004 外山智士
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