1985年10月31日、成田発ソ連(当時)・モスクワ経由フランス・パリ行き日本航空(日本航空インターナショナルの前身)441便ボーイング747が、航路を逸脱し、ソ連の戦闘機がスクランブル発進した。 乗員乗客は無事であった。 同機は成田を離陸後、自動操縦をINSモードにして飛行していたが、新潟沖上空を飛行中に積乱雲に遭遇し、回避のためにヘディングモードに切り替え、INSモードに戻し忘れたまま飛行したため航路を大きく逸脱する結果となった。