2002年10月21日午前11時頃、福岡発羽田行き日本航空(日本航空インターナショナルの前身)356便ボーイング747-400(JA8903)が名古屋空港南東約100Kmの河和近郊上空を高度39000ftから38000ftに降下中に乱気流に巻き込まれた。
この事故で、運航乗務員3名、客室乗務員12名、乗客541名、計556名のうち、客室乗務員7名、乗客12名、計19名が重軽傷を負った。
事故機は午前10時12分福岡空港を離陸し、乱気流遭遇時にはベルトサインはオフであった。負傷者は乱気流に巻き込まれた際に座席等から投げ出され、天井や座席などで体を打ちつけた。事故機は午前11時24分羽田空港に着陸した。国土交通省は本件を航空事故に指定した。