事故詳細

(事故No,19871209ja)

 1987年12月9日午後5時33分頃、大分発羽田行き東亜国内航空(日本航空インターナショナルの前身)342便DC-9-81(JA8468)が、東京都大島VORTACの西約55km地点の上空約29000ftを飛行中、乱気流に巻き込まれた。
 この事故で乗員6名、乗客98名、計104名のうち、乗客8名と客室乗務員3名の計11名が軽傷を負った。
 事故当時大島上空は積乱雲が発生していたが、ベルトサインはオフであった。事故機は乱気流により約60m持ち上げられ、その後の10秒間に2度乱高下したが、機体に損傷はなかった。
 1988年9月30日、事故調査委員会は亜熱帯ジェット気流上に発生した晴天乱気流に突発的に遭遇したとの事故原因を公表した。


(C)2004-2006 外山智士
他項目へのリンク(クライアントサイドイメージマップ)