事故詳細

(事故No,19840419ja)

 1984年4月19日午後0時24分、台北発那覇行き日本アジア航空292便DC-8-62(JA8031)が那覇空港に着陸進入中、着陸復行を行った際に第2エンジンが滑走路端から350m手前の進入灯に接触し小破した。事故機は上昇して再度進入を行い午後1時4分に着陸した
 乗員8名、乗客123名、計131名は全員無事であった。
 1985年9月25日、事故調査委員会は報告書を公表し、事故機が高度200フィート以下で強雨域に遭遇し、着陸復行したが決断の時期が遅れたこととマイクロバーストによる低層ウインドシアの影響による異常降下が重なったことが事故原因であると発表した。


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