1978年11月11日午前8時頃、羽田発大阪行き日本航空(日本航空インターナショナルの前身)101便ボーイング747SR-46(JA8121)が、大阪空港に最終進入の際、右主翼外側後縁フラップを脱落させた。事故機はフラップの脱落後も進入を継続し午前8時4分頃大阪空港に着陸した。
乗員15名、乗客500名、計515名は全員無事であった。
1979年6月13日、事故調査委員会は右主翼外側後縁フラップを支えているフラップトラック2基のうち外側のフラップトラックを主翼下面と固定しているヒューズボルトの設計疲労強度が充分ではなく破断し、フラップトラックが離脱したとの事故原因を発表した。