事故詳細

(事故No,19760717ja)

 1976年7月17日午後9時13分、羽田発アンカレッジ経由コペンハーゲン経由ロンドン行き日本航空(日本航空インターナショナルの前身)411便ボーイング747-146A(JA8107)が羽田空港を離陸後上昇中に千葉県守谷南方上空高度8500〜11000ftで強い雹に遭遇すると共に被雷し、風防ガラス(キャノピー)、主翼前縁部に損傷を受け、午後10時7分羽田空港に緊急着陸した。
 乗員23名、乗客181名、計204名は全員無事であった。
 1977年5月16日事故調査委員会は、事故機は機長の予想を超える局部的気象障害に遭遇したとする報告書を公表した。


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