1976年4月19日午後4時2分、高知発大阪行き全日本空輸516便YS-11A-213(JA8728)が大阪空港に着陸の際、滑走路に胴体後部下面が接触し中破した。 乗員乗客は全員無事であった。 1976年8月10日事故調査委員会は、接地時に副操縦士の引き起こしが妥当でなかったためバウンドし、その際の機長の回復操作が適当でなかったため過度の機首上げ姿勢となり、接触に至ったとの事故調査報告書を公表した。