事故詳細

(事故No,19750528ja)

 1975年5月28日午前11時42分、東亜国内航空(日本航空インターナショナルの前身)621便YS-11-125(JA8680)が大阪空港を出発直後油圧系統のトラブルで大阪空港に引き返したが、着陸時に滑走路を逸脱、ノーズ・ギアを折損、大破し、誘導路上に停止した。
 乗員4名、乗客18名、計22名は全員無事であった。
 1975年12月25日事故調査委員会は、常用ブレーキを試さずに非常用ブレーキを用いたうえに、その操作が適切でなかったために、タイヤがパンクし滑走路を逸脱したものと事故原因を発表した。


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