事故詳細

(事故No,19631230ja)

 1963年12月30日午後3時過ぎ、日本航空(日本航空インターナショナルの前身)DC-8-32(JA8002)が、アメリカ領沖縄の嘉手納基地北東約100km地点の海上上空高度12000ftで片側2エンジンでの訓練飛行中フラットスピンに突入、第1エンジン、第4エンジンの2基が脱落し、主翼、垂直尾翼に損傷を受けたが、高度7000ftでフラットスピンからの脱出に成功し、フラットスピン突入から約40分後に那覇空港への緊急着陸に成功した。
 乗員6名に怪我はなかった。  本件は、コンベア880の機長2名を対象に行われていたDC-8への機種移行訓練中に発生した事故であった。

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著者名書 名出版社刊行年頁 数
柳田邦男マッハの恐怖 (新潮文庫)新潮文庫1986年364頁〜366頁
日本航空DC‐8 FOREVER―退役記念!JAL DC‐8の本日本航空1987年107頁〜109頁
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