DC−3型機の後継機市場参入を目指して、オランダのフォッカー社が開発した高翼双発ターボフロップ機。1955年に初飛行した。1987年10月に生産を終了し、アメリカのフェアチャイルド社でのライセンス生産分を含めて786機生産された。高翼であることが最大の特徴で、眺望のよさでは定評があった。国内では1973年まで全日空が200型を使用しており、最も多い時期で25機を保有し、世界最大のオペレーターであった。
スペック | 200型 | 500型 |
全幅 | 29.01m | 29.0m |
全長 | 23.52m | 25.1m |
全高 | 8.38m | 8.7m |
最大離陸重量 | 17860Kg | 20411Kg |
最大巡航速度 | 490km/h | 520Km/h |
航続距離 | 2,410km | 1850Km |
エンジン型式 | RR ダート528 | RR ダート 7Mk532‐7 |
エンジン推力 | (1,870shp+推力224kg)×2 | 2250eshp×2 |
座席数 | 44席 | 56席 |
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〔海外(世界の航空事故総覧)〕