フォッカーF‐27フレンドシップ

 DC−3型機の後継機市場参入を目指して、オランダのフォッカー社が開発した高翼双発ターボフロップ機。1955年に初飛行した。1987年10月に生産を終了し、アメリカのフェアチャイルド社でのライセンス生産分を含めて786機生産された。高翼であることが最大の特徴で、眺望のよさでは定評があった。国内では1973年まで全日空が200型を使用しており、最も多い時期で25機を保有し、世界最大のオペレーターであった。

スペック200型500型
全幅29.01m29.0m
全長23.52m25.1m
全高8.38m8.7m
最大離陸重量17860Kg20411Kg
最大巡航速度490km/h520Km/h
航続距離2,410km1850Km
エンジン型式RR ダート528 RR ダート 7Mk532‐7
エンジン推力(1,870shp+推力224kg)×22250eshp×2
座席数44席56席

関連事件事故

〔海外(世界の航空事故総覧)〕

F−27フレンドシップ

(C)1999-2009 外山智士

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