アイデア・技術の概要説明

014 潮流発電装置

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概要。
本考案は日本が有する莫大な自然エネルギーの一つである潮流を効率良く、かつ低コスト で発電する方法を提供するのもである。日本の潮流エネルギーの賦存量は2500万K Wで年間2190億KWHと見込まれ、しかもその大半が比較的水深の浅い瀬戸内海に集 中している。文献で検討されている水車はダリウス式水車か風車と同じプロペラ式の水車 であるが、これでは潮流の一部しか活用できない。本考案は縦10m、横10m、厚3m 程度のブロックの中に中心が円筒であり、両端が4角形から前記円筒に繋がる曲線の筒状 に形成された筐体の中心に発電機とプロペラ型の水車を設置する。これらを海峡や水道の 海底に必要個数を並べて設置することにより潮流の殆どを有効に発電できると同時に、同 一仕様のため工場で安価に大量生産できる。
特許調査は出来ていませんが、各種の文献ではダリウス式の水車か、その変形が大部分で あり、海外で検討されているのはプロペラ型の水車を海底に設置したものです。
詳細をご希望の方は、Mail:pcp.tech_tanaka@maia.eonet.ne.jp