アイデア・技術の概要説明

013 電気自動車の走行給電方法

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概要。
本考案は電気自動車で高速道路を長距離走行時に、走行しながら2次電池に給電を可能と する方法を提供するのもである。
電気自動車での最大の欠点の一つは蓄電池の大きさ重さとコストの関係で、搭載できる容 量が十分でなく長距離の移動が困難な事にある。そのため、各種の非接触給電方法が提案 されているが、給電効率と敷設コストで問題がある。ここでは、導電塗装と導電ゴムを使 用して給電効率がほぼ100%で、高速道路への敷設費用も安価な方法を提案するもので ある。高速道路の車輪幅に一定距離の2本の導電塗装を施し、その両端に一定電流を越え ない低電圧を印加する。一方、自動車の車輪には表面に導電ゴムを装着したタイヤを採用 し、左右のタイヤから供給される電気で蓄電池に給電するものである。
特許調査では、接触、非接触給電は各種の方法が各社から出願していますが、接触給電 方法で導電塗装と導電ゴムを使用したものは見当たりません。
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