アイデア・技術の概要説明

001 間引き走査時のスミア―低減CCD
本提案は2次元のCCDカラーイメージセンサーで、特にモニターモードや動画モード で発生する、間引き走査時のスミア―の増加を抑えるのもである。
従来は水平ライン(行)を間引きしていたが、これでは間引きされたラインの垂直転送 段で発生したスミア―成分は垂直転送時に加算されて信号成分とともに読みだされる。
本提案では垂直列を間引きして、垂直方向に間引きのない垂直転送段からスミアが少な い(1画素分のスミア―)信号成分と、全垂直列を間引きしたスミア―のみの垂直転送 段からのスミア―成分とを、取り出し、その後、分離してスミアの少ないCCD信号と して取り出すものである。
現在の状況。
特許は未出願です。読み出しゲートがラインごとに変わる影響が不明です。
詳細をご希望の方は、Mail:pcp.tech_tanaka@maia.eonet.ne.jp

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