そとは冷たい雨が降っている。
私は雨の中を歩いている。
どこからともなく可愛い少女が傘もささずに雨に濡れてたたずんでこちらを見て笑っている。
彼女に私はそっと傘をさし掛けた。
このままあなたと藹藹傘でそこまで歩いてすてきな硝子の部屋まで送って行った。
少女は私ににこりと笑いかけて「パトちゃんありがトー」そんなふうに言ってくれた。
寒い真冬のことでした。
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