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少女 ここは森の中。 遠くから鳥の声が私の心をくすぐる。 そろそろとゆっくりと森を進んで行く。 遠くの方から可愛らしい足跡が落ち葉を踏みながらこちらにやってくる。 なななぁーんととても可愛い少女。 目がくりくりして背も小さくて手も小さいにこにこ私にほほ笑みを投げかけて来た。 「パトちゃんこんにちは」 あーなんて鈴を転がした美しい声。でも、どこかしら寂しいそんな素振り。 二人は向かい合ってただ見つめあうだけ。 そして少女は私にほほ笑みを投げかけて森のなかに駆け込んで行ってしまった。 妖精のそんな不思議な少女でした。 |