オリジナル曲の歌詞ページ
おこしやす

まるたけえびすに おしおいけ (丸竹夷二押御池)
あねさんろっかく たこにしき (姉三六角蛸錦)
しあやぶったか まつまんごじょう (四綾仏高松万五条)
せったちゃらちゃら うおのたな (雪駄ちゃらちゃら魚の棚)
ろくじょうさんてつ とおりすぎ (六条三哲通りすぎ)
ひっちょうこえれば はっくじょう (七条越えれば八九条)
じゅうじょうとうじで とどめさす (十条東寺でとどめさす)

しだれ桜の 薄紅が 恋のいろはの だらり帯
鴨川(かも)の流れに 寄り添って
夢もいざよう 花の街
ぼんぼり灯る 白川や 花見小路の 石だたみ
春の京都へ おこしやす

夕暮れ月夜の 東山 浴衣姿の 洗い髪
祇園祭の お囃子が
憂いを秘めて 響きます
千日詣りの 清水や 五山送り火 手を合わせ
夏の京都へ おこしやす

燃ゆる紅葉の 嵐山 ゆれて寄り添う 屋形船
嵯峨野 笹の葉 香る道
心洗わる 天龍寺
錦織り成す 山並みや 水面に映る 金閣寺
秋の京都へ おこしやす

比叡麓の 大原女が 貴船神社で 願う恋
淡い心に 雪化粧
切なさ募る 三千院
心静める 詩仙堂 祈り捧げる 除夜の鐘
冬の京都へ おこしやす
 
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