完成、引き渡し後・・・電灯、アプローチ
ようやく、というほど日はかからずに完成しました。とりあえず住んでみて
電灯をつけたり、アプローチをつくったりしました。

基礎の根切り、捨てコンうちから2ヶ月ほどで家が完成してしまいました。 工務店が最初に言っていた予定通りなのですが、なんか早すぎる気がしてちょっと心配です。 別に急いでいないし、たいてい遅れるものだと聞いていたので、一ヶ月くらい遅れてもかまわない気 でいたのですが・・・・
早くできる理由としては、いつも4,5人でほとんど休みなく作業しているのと、壁がサイディングでモルタルのように 乾燥をまたなくていい、和室がないので襖や障子などの建具と細かい造作がなく、ドアなどは既製品を使用、壁はすべて 壁紙、ということで、まあできるだけ早くできるパターンなのでそういうもんかなと思っています。
もとのアパートが近くてまっすぐあぜ道をあるくと200mくらいだし、完成は遅れるものだと思っていたので、 月末までの契約で借りていたので、引き渡し後、しばらくは、前のところに住んでいて、昼間窓をあけにきて、夜 に物を運んだり、電灯やカーテンをつけたりという毎日です。
電灯は自分でつけることになっていたので、ホームセンターの安売り広告を見て完成する前に買っておきました。大手メーカー製では ないのですが、72Wインバーターでリモコン・タイマー付きというのが8,800円ででていたので2階の部屋用に2つ買いました。この写真 がそれです。本当は3部屋あるので3つ買おうかと思ったのですが、もっといいのがまた出るかなと思いやめました。 でもそれ以後この値段では、気に入ったのが出なくて、結局他の部屋のはNEC製とナショナル製になりました。 リモコンとタイマーは特に寝室用としては便利です。
逆に、今ひとつ気に入らないのが、 ダイニングのナショナル製 でリモコンのないのを買ってしまって、少し後悔しています。というのは、リモコンがないと 明るさの調節にはあの昔からのヒモでブチブチと引っ張るのですが、当然あのヒモは汚れます。ダイニングテーブル上にもう一つ ぶら下げ型の白熱灯 があるので ヒモをはずすわけにいかないし、メーカー製だから割と値段は高いし、。でも一度買ってしまうと、こういうものは壊れませんからたぶん、そのままでしょう。
応接間兼用のリビングのシャンデリアは一応照明の専門店で、イタリア製とかいうのを買いました。確か6、7万円くらい だったように思います。もともとは白熱灯用ですが、電球型のインバーターボールに代えてあります。もう少し 浅めのフードのほうがすっきりするのですが、インバーターボールは深くないとはみ出してしまいます。 また、 この照明には別売で、 壁取り付け用の単灯 があったので、ピアノの上にとりつけました。 この照明の専門店は、京都の寺町という小さい電気屋街にあるのですが、そこでは他に玄関外用の ランプみたいなのも買いました。これもセンサーライトが欲しかったのですが、どうもデザイン的に 気に入ったのがなかったので結局単なるランプみたいなのになりました。近所の家のをみるとなんか ランプ型が多かったので、まあ、そういうのが流行りなんかなと思い決めました。 しかし、あまり実用的では ないようにも思います。
まあ、どっちにしても引っ越し前に照明はつけておかないと、夜不便なので充電式の電動ドライバーも買って とりつけました。それと、もう一つ時間がかかったのはカーテンです。
上げ下げ窓には、レースのカフェカーテンとロールカーテンの組み合わせとか、台所横の掃き出しは防火上 ブラインド、出窓用のレース、と自分でつけると際限なくあります。またロールカーテンとかブラインドは サイズを特注するといいのですが、
そうすると値段が高いので、特に納まりが悪いところは、自分で金ばさみとか金のこ で切って狭めてとりつけます。昼間は仕事なので夜と日曜にするのですが、ひたすらカーテン売場回りと ネジ止め、工作の毎日です。手間はかかるし、その割には見栄えというかデザインセンスは今一つだし、これはもっと大きい家だったら プロに任せているとおもいますが、そうするとまた数十万円くらいかかりそうだし・・・
ということでホームセンター(DIYショップ)に通う日々となってしまいました。以前はなんであういう店って 繁盛しているんだろう?と思っていましたが、こういう訳だったんですね。
あと、値段で割と意外だったのが、ロールカーテンやドレープのカーテン一式よりブラインドのほうがずっと安いことです。 特注しなければ5,000円くらいで掃き出し窓用のがあるので、羽の部分を3cmくらい切って窓の額縁に納めました。
そういうわけでホームセンターに足繁く通うようになり、つぎは家の前の部分が砂利(ビリというサイズの物です) だけだったので、せめてアプローチぐらいと思って、敷石用のタイルと芝を敷くことにしました。
家庭大工の本をみると簡易にするには下に砂を引くといいというので、やりはじめましたが、敷くのはそれほどでもないのですが 先に平らに掘るのが大仕事です。スコップ一つではなかなかで、掘るだけで半日かかります。
とりあえず10センチほど掘って、砂を敷いて、糸を張ってならべて芝を置いて・・・とやって一応一日で形は出来、あと芝を張って 2ヶ月にはこの写真のようになりました。 これもカーテンと同じで手間はかかるし、見栄えはもう一つですが、値段は合計しても2、3万円です。まあ、そのうち車置き場を つくるときに、一緒に頼むことにしてとりあえずはこれでいいことにしました。
芝は植えた時期が合っていたのか、南側からなのか、特になにもしなくても根付いて、最近はのびすぎています。

戻るback メインページへ next次へ