裏(北側)に家が建ちました・・・オープンハウス中(99年7月)


98年4月完成時の我が家と周辺の様子

うちが建ってから約1年間空き地だった北隣に、ついに家が建ちました。
これで、東側と北側に家が建って我が家の側面は見えなくなったので
この写真のような光景は二度とみられないと思うと複雑な心境です。

まっ最初からわかってたことなんですが、せっかく考えた側面の上げ
下げ窓は、なんかあまり意味がなかったような・・・

北隣の家は建売りで、まだ買い主は決まっていません。5月、6月、
7月とオープンハウスをしていました。工務店はうちと同じところです。
この工務店は新しい工法にかなり熱心なようで、この家も広告では

↑上1年〜半年前
↓下99年7月建売
「高気密・高断熱住宅+金物工法」ということで、「壁・床・天井HP
パネル仕様 セントラル換気システム二重ガラスの断熱樹脂サッシ」
(工務店の新聞折込み広告より)です。
はっきりいって我が家より高性能です。確かに作るとき見ていると(写真
がなくてごめんなさい)床と天井に10cmくらいポリウレタンが入ったパネ
ルを使っていたし、浴室と玄関の土間コンクリート部分も発泡系の断熱材
をつかっていました。目張りもしっかりしていて、気密測定した結果は隙間
相当面積 1.1cm2/m2 だそうです。(見学会で貼ってありました)
また、仕口(横加材と柱の接合部)が従来のほぞでなくて、「ナックル工法」
といって、金属板とボルトの組み合わせです。柱は集成材のようです。
建築途中の接合部の見た感じは、なんか美しくないのですが、いかにも
引っ張り力には強そうでいいと思います。
ネットでさがしましたが、同じ名前の工法は見あたらなくて、よく似たのに
「クレテック」というのがありました。 金物はほぼ同じもののようです。
 この家が外構、照明、エアコン込みで3480万円(土地付)だそうです。
北側の我が家との間です。1m以上は離れていますが、昔の田舎の家
にくらべればやっぱり狭いですね。
今のところ何も置いてないので、一応歩けるくらいはあいていますが。
ちょっとまずいのは、向こうの家からは、こちらが南側なので、わざわざ
出窓がついていることです。これ、かなり近いと思うのですが、向こうに
すむ人は気になるんじゃないかな?といらぬ気を使ってしまいます。
 サッシはうちと同じ立山アルミのペアガラスで、セントラル換気システム
であまり窓をあけなければ、音はほとんど聞こえないですからいいので
すが気になりますよね。
サイディングは東隣と同じ三井のセンチュリーボードだと思いますが、
うちの旭硝子製とちがって、よく水をはじきます。 雨が降ると水滴
ついているのが見えます。どっちがいいのでしょうか。
また、他人事なんですが、この家、冬は陽が当たるのでしょうか?
完成した6月から7月は太陽高度が高いので(緯度が35度なので
80度くらいあるはず)確かによく陽が差して、見学会で中にはいる
と明るい部屋でしたが、冬は30度くらいだからどうかな?
でも、ちょうどここ3軒の平面の欠けた部分が集まってて、案外1
階も明るいのかもしれません。 
私も最初はそちらの家を買うつもりでしたので、もし買っていたら
と思うと少し気にかかります。

ところで、その向かいにも寄せ棟の100m2〜120m2くらいの家が
建築中です。 そこは別の工務店で、土地は1年前まで水田でし
た。 そのせいか、べた基礎で割栗石とか生コンとか多量に使っ
ていました。かなり丈夫そうです。 通し柱の位置も出隅に6本ぐ
らいありますし、1、2階の構造も通っていて丈夫そうです。
まあ難点をいうと(大きなお世話ですが)梅雨のまっ最中に棟上げ
があったことでしょうか。 ここはすでに施主が決まっていて、注文
住宅的な感じです。

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