2000/11/21
SISTERS / THE BLUEBELLS
( 1984 / LONDON / CD )


たまには定番もいっとかないと、と云うことで
The Bluebellsの1stアルバムです。
当時はAztec Cameraの弟分みたいな売り出し方をしていたように思うが
個人的にはどっちかというと(あくまでどっちかというとですが)The Pale Fountainsの方に近いような気がする。
あまりに有名な ” Young At Heart ” は、UKのナショナルチャートのBEST10にも入ったくらいで
(あの遊園地のヴィデオクリップもよく流れてた。)
本来ならアズテックスより知名度がなくてはいけないのだけど
やっぱバンドの華がなくこれ一枚で解散した。
(後に幻の2ndが出ましたが・・・。)
でもいい歌満載ですよね。このちょっとアメリカっぽいところがいいんですよね。
極みは ”I'm Falling”。
他にも ”Cath” ”Red Guitars”
とか言うことなし。
個人的にはモロ、Pale Fountainsな
”Will She Always Be Waiting” で決まり。
当時(91年)Flippers人気でシングルコンピと一緒に再発したんですよね。
(ちなみにSISTERSはいまだ日本でしかCD化されていません。今は廃盤。)
Roddy Flameのインタビューでの話。
当時ポストカードの連中はBluebellsのことを邪道だと言ってたらしい。
けど何年か後、LevisのCMに ”Young At Heart” が使われた際
改めて聴いたらいい曲だったとの事。
なんともいえない若気の至りの話ですよね?
(しかし、Postcardのアラン・ホーンがかなり手助けしていたというのと矛盾してるなあ・・・。)

なお日本盤CD化に際して ”All I Am”の両面がボーナスとして収録されています。
なかなか手に入らないようですが僕は結構このCD中古でみかけます。


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